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公務員試験:国家Ⅰ種の参考書(専門記述式向け基本書・論点集)

公務員試験:国家Ⅰ種の参考書(専門記述式向け基本書・論点集)

ここでは国家Ⅰ種の2次専門記述式に必要な基本書・論点集を紹介します。まず、基本書は各科目1冊ずつで十分ですが、複数の基本書を読み比べて模範解答を導き出す方法もあります。

基本書は、憲法は芦部信喜『憲法』(岩波書店)が挙げられます。本書は著者の死後も高橋和之氏の補訂版が出される国家Ⅰ種の定番基本書です。

また、民法、行政法、国際法、政治学、行政学の基本書としては、それぞれ川井健『民法入門』(有斐閣)、原田尚彦『行政法要論』(学陽書房)、杉原高嶺『現代国際法講義』(有斐閣)、堀江湛・岡沢憲芙『現代政治学』(法学書院)、西尾勝『行政学』(有斐閣)が挙げられます。

一方、経済学の基本書はマクロ経済学・ミクロ経済学それぞれ1冊用意しましょう。定番はそれぞれ中谷巌『入門マクロ経済学』(日本評論社)、西村和雄『ミクロ経済学』(岩波書店)です。

西村和雄氏は同じ出版社で『ミクロ経済学入門』という本も出していますが、この入門のほうは難解な専門書です。間違えないようにしましょう。

また、論点集の定番は過去問です。過去問を先に解く理由は「国家Ⅰ種の2次専門記述式対策 2」の記事で述べましたが、過去問の攻略こそ公務員試験の定石です。

過去問の入手方法は当サイトの公務員試験の過去問:過去問の入手方法などを参考にして、まずは過去問の論点つぶしに取りかかりましょう。

また、過去問以外に着手するのが必要な論点集として、択一式メインでも紹介した「公務員試験対策1冊で合格」をおすすめします。この他、法律系科目ではLECやWセミナーから司法試験向けに出版されている論点集、経済学では石川秀樹『経済学入門塾 論文マスター編』(中央経済社)が評判も良く多くの受験生が使用しています。この本は「経済学入門塾」シリーズのうちの1冊で、記述式に特化した良い論点集です。