公務員試験:国家Ⅰ種の2次専門記述式対策 2
前回の記事では国家Ⅰ種の2次専門記述式対策として論点整理を取り上げました。今回と次回の記事でその具体的な方法や基本書・論点集を紹介します。
論点整理の具体的な方法ですが、論点整理に適切な演習書や過去問から論点を拾い出し、基本書を参考に模範解答(または要旨)を作成します。
ここで、過去問を最後に取っておくと思うのは論外です。国家Ⅰ種は大学受験などと異なり就職試験の一種です。よほどのことが無い限り試験内容や傾向が大幅に変化するということは無く、早いうちから過去問の攻略をすることが公務員試験の定石です。
ある科目の論点整理を一通り済ませたら、同じ模範解答が書けるように何度も暗唱したり実際に書いたりします。こうして論点と模範解答をセットにして頭に入れます。
国家Ⅰ種の論点整理と問題演習
また、論点整理の後は答案練習(答練)や論点集などを通じた問題演習を数多くこなし、自分が想定した論点以外の補充や、応用・発展的な課題にも対応できる訓練をしましょう。
ここで、応用・発展的な課題に当たった場合には、その課題がどんな論点を求めていてどんな論理的展開が必要なのかを見抜き、答案として形にする練習を行います。
実際の試験で見慣れない課題に当たっても、それは必ず自分が学習してきた試験範囲を駆使して解ける問題です。こうしたひねった問題や応用力を問われる問題にも対処できるように、論点整理を一通り済ませた後は問題演習で課題を見抜く力を鍛えましょう。
なお、基本書は大学教授や専門家である執筆者の学説が反映されている記述も見られます。択一式メインの参考書や論点集の解説・解答などを参考に、こうした主観的な見解を避け中立・公平な記述を心がけましょう。
今回は論点整理の方法に触れました。具体的な演習書や基本書は次回の記事で紹介します。
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