公務員試験:国家Ⅰ種の参考書(問題集、演習書)
今回は、国家Ⅰ種を対象にした問題集を紹介します。前回の記事で取り上げた参考書と並行して進めることを想定しています。また、専門記述式対策の基本書や論点集については次回以降の記事で紹介します。
国家Ⅰ種の問題集ですが、他の職種と同じく過去問ベースの問題集を用いることが大切です。その定番は「ウォーク問」の国家Ⅰ種向けシリーズ(LEC)、または「新スーパー過去問ゼミ2」(実務教育出版)シリーズです。
「ウォーク問」は職種別にシリーズが分かれていますので、国家Ⅰ種向けを選んでください。一方、「新スーパー過去問ゼミ2」は大学卒程度の公務員試験に幅広く対応していますが、国家Ⅰ種レベルには少し物足りず、後に述べる演習的な問題集で補強する必要があるでしょう。
しかし、「新スーパー過去問ゼミ2」も良くまとまった定評のある問題集ですので、科目によって「ウォーク問」がどうしても合わないという場合、「新スーパー過去問ゼミ2」と演習書の組み合わせを考慮しても良いでしょう。
なお、一般知能のうち数的処理については「新スーパー過去問ゼミ2」の評判があまり良くありません。「畑中敦子」シリーズ(LEC)も人気ですが、著者の個性が強く相性が分かれる問題集です。無難な選択として「標準」シリーズ(実務教育出版)(標準判断推理、標準数的推理の全2冊)か「ウォーク問」(LEC)をおすすめします。
公務員試験:国家Ⅰ種の問題集と演習書
国家Ⅰ種の試験対策は、これら過去問ベースの問題集をそれぞれの科目で1冊ずつ選び、参考書と並行して進めます。この参考書と問題集は1次試験までに3~4回は繰り返すことが理想です。(具体的な試験勉強は他のカテゴリの記事も併せてお読みください。)
その上で、先ほど述べたように足りない部分を補強して実力を向上するため、過去問を精選した本格的な演習書で問題演習を行いたいところです。こうした演習書には『合格の500』の国家Ⅰ種向けシリーズ(実務教育出版)をおすすめします。
もちろん、直前期の演習は国家Ⅰ種に必要な試験範囲をクリアしていなければ効果は期待できません。参考書と問題集の理解が遅れていれば演習書には手を出さず、しっかりと試験範囲の理解を優先して試験に臨みましょう。
今回は国家Ⅰ種の問題集を紹介しました。次回以降、国家Ⅰ種の2次試験で専門記述式試験対策の基本書や論点集について触れていきます。
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