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公務員試験:経済科目の受験勉強

公務員試験:経済科目の受験勉強

公務員試験で課される経済科目は、経済学(経済原論ともいいます)・財政学・経済政策・経済事情・経済史・経営学などがあります。経済科目は、公務員試験の専門科目のうち3分の1を占め、数学を用いて解答を出す問題も多く、点差が分かれやすい科目です。

このうち、特に経済学が大きなウェイトを占め、財政学もほとんどの公務員試験で課されます。経済政策・経済史・経済事情・経営学は、国家Ⅰ種のように出題科目として明記されるところは少ないのですが、志望先によっては「経済学」のなかに含まれることがあります。

このため、受験勉強のスタート時に、経済系科目の傾向を募集要項や「受験ジャ-ナル」などで確認することが必要です。また、受験勉強の初期の段階から過去問ベースの問題集に当たり、実際の試験に備えることが大切です。

経済科目の公務員試験対策

経済科目は、まず経済学の攻略が先決です。経済学は「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」に分かれます。それぞれが独立した科目並みの内容があります。学習の順序としては、マクロ経済学→ミクロ経済学の順にするのが一般的になっていて、理解しやすいパターンです。

経済学の参考書・問題集では、1冊で経済学すべてをカバーしたものや、マクロ経済学・ミクロ経済学それぞれ1冊ずつに分かれているものがあります。どちらがいいということはありませんし、まずマクロ経済学の部分をある程度習得(参考書・問題集1周したくらい)した上でミクロ経済学に取り掛かることが大切です。

財政学は経済学の内容を前提にした科目です。マクロ経済学・ミクロ経済学それぞれを参考書・問題集1周したくらいで、ある程度理解できた時点で財政学に取り掛かります。

また、経済政策・経済史・経済事情・経営学は、経済学を学ぶ中で習得できるのが効率的で理想です。これらの科目は公務員試験全体としてはマイナーな科目で、特に地方公務員では出題することのほうが少ないと思います。念のため、経済学の学習の中で過去問をチェックして、自分の志望先で該当する問題が出ていれば問題の見直しの中で関連事項を暗記していくことが必要です。しかし一方で、募集要項や「受験ジャ-ナル」などで確認のうえで、経済政策・経済史・経済事情の対策は不要な方も多いかと思います。

もちろん、志望先によっては経済政策・経済史・経済事情・経営学が独立した科目として毎年出題されているところもあります。こうした場合には、経済学・財政学と同様にひとつの科目として受験勉強をすすめる必要があります。

経済系科目の場合も法律科目と同じく、科目のウェイトにもよりますが、受験までに各科目の参考書と問題集を3~4周するのが目安です。問題集は別の記事で書きましたが、過去問ベースの問題集を推奨します。

経済科目の参考書や問題集についてはそれぞれのカテゴリに具体的に紹介しています。