大学受験・生物勉強法:計算問題と考察問題
前回の記事では、大学受験の生物のうち暗記の大切さについて紹介しました。今回の記事では計算問題や考察問題について触れていきます。
生物の計算問題といっても数学や化学ほど複雑ではありません。しかし、きちんとした演習をしておかなければ解けないことに変わりはありません。
生物の計算問題に限っていえば、数学や化学ほどの論理的な解法を求められているわけではありません。逆に言えば、どんな設問でどういう計算が求められるかという対応関係をある程度把握することが可能ともいえます。
したがって生物の計算問題は、数多くの問題演習を通じた見直しの過程で、それぞれの問題が求めている計算内容を確実に覚えることを意識的に行いましょう。
分からなかった計算問題が次に出たときには取りこぼしなく解けるようにしておきます。こうして、「こういう設問にはこう解く」というノウハウを頭のなかに蓄積することで、生物の計算問題に対処することが可能になります。
大学受験・生物勉強法:考察問題
大学受験の生物では単純な知識を求める問題の一方で、考察問題といわれる考える力を問う入試問題が増えています。
これは、生物のさまざまな状況や現象を元にした設問で、図表やグラフなどを読み取ったり、ある状態から手がかりを探して解答を導く能力を問うものです。
こうした考察問題は従来の暗記だけでは対応できません。大学受験が受験生に求める論理的な思考を訓練する必要があります。
生物の受験勉強においては、基礎的な事項の暗記や計算問題への対処だけでは無く、考察問題にも配慮した良い問題集を用いて、総合的な問題演習を行うことが大切です。
こうした問題演習では、問題をじっくり解くことも大切ですが、見直しを通じた論理的な検証が重要になっていきます。分からなかった問題は解答・解説をよく読み、何が見抜けなかったのかを確認し、解答に至るプロセスを頭のなかで再現するように訓練しましょう。
今回までの記事で大学受験における生物の勉強法を紹介しました。次回以降、具体的な生物の参考書・問題集を紹介します。