大学受験・政治経済勉強法:政治経済への理解
大学受験の政治経済は一般的な常識があれば容易に高得点を狙える科目といえます。しかし、その「一般的な常識」とは政治経済の動向に関心があり、少なくとも中学の公民の内容を良く覚えているレベルだと思われます。
また、大学受験の政治経済は丸暗記では通用しない点も見逃せません。例えば、「インフレを抑えるために日銀(日本銀行)は公定歩合を上げる」ということを覚えているだけでは、大学受験の政治経済には太刀打ちできません。
インフレとは物価が上昇することです。インフレは景気が良くなる時に見られる現象です。景気が良くなれば雇用が増え、企業の業績は上がります。人々の給料が増えたり企業に対する銀行の融資も増えるようになりますから、世の中に出回るお金の量が増えることになります。
景気が良くなって世の中のお金の量が増えると、お金に比べて様々な物の価値が相対的に上がります。これが物価の上昇です。この物価を抑えるためには、世の中に出回るお金の量を下げる必要があります。
そこで「銀行の銀行」である日銀は、公定歩合を引き上げて日銀からの通貨供給量を抑え、世の中に出回るお金の量を下げようとするのです。
大学受験・政治経済勉強法:プロセスの理解
大学受験の政治経済では、こうした政治経済のプロセスを問う出題も多く見られます。政治経済の受験生はプロセスの理解を意識しながら、メインの参考書を何度も読む必要があります。
現在では独学を前提に分かりやすく説明された参考書が多く出されています。大学受験の政治経済では、こうした良い参考書の選択もポイントといえます。次回以降の記事で、政治経済の進め方とおすすめの参考書を紹介します。
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