大学受験・数学の参考書:入試標準レベル
この段階では、大学受験のなかでも標準的な大学入試レベルを演習します。もちろん、先の記事の網羅系参考書レベルを習得することが前提です。今回は目標偏差値60~70程度の方を想定しています。
ここで取り上げる参考書は、網羅系参考書レベルで習得したことを総動員して自力で解く練習をします。当サイトで述べてきたパターン練習でマスターした解法を、実践的に練習する段階です。
この段階では、行けるところまで自分で解くようにしてください。しかし、自力で解くといっても、問題を見て10分以上考えても分からない場合は解答を読んで復習をしっかりしましょう。
また、この段階で分からない状態が何問も続くようであれば、前の記事の網羅系参考書レベルに戻って、基礎的な解法パターンをきちんとやり直しましょう。
中堅私立・地方国公立志望の方や、上位の大学も含めた文系の方は、このレベルを大学受験の最終目標にしましょう。(ただし、大学にもよりますので、この先の段階をやりたい方は必要性を考慮して各自判断してください。)
この段階は自力で解く練習ですから、1冊に絞る必要はありません。自分の受験勉強全体の見通しのなかで、必要に応じて複数の参考書に取り組んでもいいでしょう。
では、この段階の参考書をいくつか取り上げます。(以下のリンクは、それぞれの書名によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページに行きます。)
Z会数学基礎問題集 チェック&リピート(Z会出版)(これをマスターして「理系数学 入試の核心」に進むのも良い選択です。)
以上の2冊はこのレベルにしては易しいほうです。網羅系参考書レベルをやり終えたばかりの方や自信の無い方におすすめです。
良問プラチカ(河合出版)(過去問を厳選した良い演習書です。)
新数学スタンダード演習(東京出版)(良い問題ばかりですが解法が普通とは変わったものばかりです。偏差値70くらいの方向けでしょう。)
理系数学入試の核心 標準編(Z会出版)(入試基礎をクリアした方が標準レベルをまんべんなくこなすのに最適です。)
網羅系参考書レベルをきちんとこなした方には、以上の3冊がおすすめです。
この2冊は比較的レベルの高いものです。この段階で数学に力に入れたい方におすすめです。