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大学入試・数学の参考書:入試基礎固め

大学受験・数学の参考書:入試基礎固め

今回は大学受験の数学の参考書のうち、教科書のレベルを一応クリアした人向けに入試レベルへの橋渡しとなるような参考書を紹介します。目安となる偏差値はおおむね60前後です。

この段階では、大学受験における数学の受験範囲を一通りカバーした網羅系参考書に取り組みます。(以下のリンクは、それぞれの書名によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページに行きます。)

チャート式数学シリーズ(数研出版)

ニューアクションシリーズ(東京書籍)

この2冊は、基本から入試レベルまで時間をかけて取り組みたい方に向いています。チャートシリーズは、難易度の高い順に赤(「チャート式」)・青(「チャート式 基礎からの数学」)・黄(「チャート式 解法と演習数学」)・白(「チャート式 基礎と演習数学」)の4つのシリーズがあります。(どれを選べばよいか迷う方向けに、大学受験の数学:チャート式の違いでそれぞれの違いについて述べます。)

一方、ニューアクションシリーズも難易度の高い順に色分けされたシリーズがあります。詳しくは東京書籍(新しいウィンドウが開きます)のウェブサイトで確認してください。

1対1対応の演習(東京出版)

数学標準問題精講(旺文社)(ボリュームもありますが、その分だけ実力も付きます。)

この2冊は、高校が進学校で「4STEP」や「クリアー」などの教科書傍用問題集にもきちんと取り組んできた方に向いています。もちろん、傍用問題集で自分が抜けているところがないか復習した上で、上記の参考書に取りかかりましょう。

この「入試基礎固め」の段階では、あれこれ手を付けて何も成果が無いということのないようにしましょう。今回の記事で取り上げた4つのシリーズのうち、ひとつのシリーズに取り組めば十分です。

もちろん、この段階は教科書レベルのクリアが前提です。ここで紹介した参考書についていけない場合、先の記事にある教科書レベルの段階に戻って習得し直しましょう。

次回以降の記事では、「地方国立中堅私立および文系」(入試標準レベル)・「理系上位」(入試上級レベル)・「数学上級者」(入試発展レベル)について実践的な参考書を取り上げます。