大学受験・物理の参考書(入門~入試初級)
今回は教科書レベルから入試入門レベルまでの物理の参考書を紹介します。ここでは、センター試験のみの方や偏差値50前後を目指す方を想定しています。
橋元の物理をはじめからていねいに(東進ブックス)(2冊あります。通称:はじてい)は教科書も全く分からない方や物理を初めて学ぶ方に最適な参考書です。ただし大学受験物理に必要な実践力までカバーしている本ではないので、他の参考書や問題演習に進む必要があります。
橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則(学研)(1・2の2冊あります)、浜島物理講義の実況中継(語学春秋社)(上・下の2冊あります)は共に「はじてい」よりは少しは教科書レベルをこなしている方に適した参考書です。
「大原則」は著者の個性が強く、「実況中継」は講義形式です。いずれにせよ、ここで取り上げた3冊は教科書レベルからの導入として非常に評価の高い参考書です。大学受験の入門としていずれかのシリーズから始めると良いでしょう。
一方、初学者向け参考書の定番でセンター試験までのレベルであれば、理解しやすい物理(文英堂)が無難な定番です。この本は辞書的な使い方も出来ますし、上記3冊が合わず正攻法でコツコツと積み上げていきたい方におすすめです。
また、これらのレベルで上記の参考書と並行してこなす問題集としては、らくらくマスター物理(河合出版)やシグマ基本問題集物理(文英堂)がおすすめです。ただし、中堅大学以上に対応するにはこれだけでは不十分です。これらの問題集も上位大学受験生にとっては導入として位置付け、次の問題集や過去問等への繋ぎと考えるべきです。
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